ちびへぼのブログ

人生なるようにしかならない

珪藻土商品の回収のニュース

珪藻土を使用した製品にアスベストが混入していた事が判明し、回収のニュースが世を賑わせていますが、我が家にも珪藻土のバスマットがありました。

いつ購入したのか不明でしたが、2枚目の購入だったのは覚えています。

最初に買ったものは柔らかく、最終的には割れてしまったので買い替えました。

早速販売店に持ち込み返金を受けましたが、今後健康被害等に関する対応に関しては発表されていないので、このままシレっとするつもりなんでしょうね。

念の為返金した証拠として、控えは念の為貰っておきましたが(言わないと貰えませんでした)

アスベストが混入した経緯は判りませんが、私が察するのは強度が弱く、割れ易い商品である事が根本なのでは?と感じています。

珪藻土自体にはアスベストは入っていない様なので、製品にするにあたり、強度や水増しする為に混ぜ物をしたのではないか?と疑います。

割れや、欠けのクレームに対処する為に、強度を増やす為に危険なアスベストを添加したのではないかと。あくまでも私の推測ですが…

今現在、日本ではアスベストの使用は禁止されていますが、製造していた中国では使用出来るのか???わかりませんが、日本でも身近にアスベストは溢れていたと思います。

私が子供の時は、学校の校舎の階段の天井には、アスベストが吹き付けてありました。

ひと昔前は、ありとあらゆる分野で使われていた様です。

建材、電化製品、車、日用品など多岐に渡ります。

廃棄されたものは何処へ捨てられたのか…まだ家の中にもあるのでは???

 

この騒動も含め、アスベストに関する健康被害はまだまだこの先、数十年後に表面化するのでは…

たまたま今回は発覚しただけで、まだまだ身近にアスベストを含んだ製品等は存在するのでは無いのか???と考えてしまいます。

ダイオキシンの問題も、最近聞かなくなりましたが…

未だに行方がわからないPCBなど…

特に日本では、その時だけ騒ぐだけ騒いで、取り上げられなくなると、興味をなくしてしまうのではないでしょうか…

 

身近にある製品は大半が中国製です。

中国製だから良くないとは言いませんが、世の中には『安くて良いもの』は存在しません。

安いのものには必ず訳があります。物ではなくても、サービス等も同じです。

今回の騒動は良い例なのではないでしょうか。

価格で選ぶ際には、その背景も想像する必要があると私は思います。